2020-05-xx Telloのモーターが破損!!
宙返りした瞬間にプロペラが1枚外れて飛んでいき。機体はそのまま地面に落ちてしまいました。
手で引っ張っても外れる状態のゆるゆるのプロペラは使うべきではなかったようです。
というわけでモーターを自力で交換してみることにします。
参考サイト
https://happydrone.info/column/tello_repair
スペアのモーターはAmazonで検索し、なんとなく使えそうで激安のこれをチョイスしました。8本でこの値段です(2020年に購入時は1499円だった)。値段に負けました。(パチモンじゃないといいな)
(実はこのモーターを使うと宙返りが斜めってしまうという問題があります。 純正のモーターではないので、パワーのバランスが取れないのでしょう。 宙返り以外は安定して普通に飛びます。純正のモーターを手配するか、または、すべてのモーターをこれにするか、という選択が必要になりますが、ひとまず飛んだのでよしとしました。)
モーターには回転方向により2種類、CW(Clockwise,時計回り)とCCW(Counter Clockwise,反時計回り)というのがあって、交換する際はよく確認することが必要です。
分からなければ、新品のモーターに乾電池をつないで回転方向を確認するとよいと思います。機体のモーターは、プロペラの向きを見ればわかると思いますが。
では早速作業に入ります。
参考サイトを元にふたを開けます。
機体は裏返し状態で、右側が前になります。
今回は写真右下のモーターを交換します。実際の位置としては左前のモーターになります。
拡大画像。
このあと、モーターを外し、左下部分の半田付けされているリード線を外し、モーターのリード線を新たにはんだ付けする、という予定です。
さらに拡大。
途中の画像はありませんが、抜き取ったモーターと新品の比較。
抜き取り方は、参考サイトをご覧ください。
モーターを抜き取る際は、どうせ壊れているので、プライヤーで、えいやっと引っこ抜いてしまいます。
新品のモーターがつきました。
つけ方は参考サイトをご覧ください。
リード線を通すのが結構難しいですが、いろいろといじっているうちに何とか通すことができました。
ここで驚愕の事実が。
新品のモーターのリード線が短くて、基板の半田ポイントまで届きません( ゚Д゚)
仕方ないので、基板に直接はんだ付けするのはあきらめて、リード線同士をつなぐことにしました。
プラスとマイナスの線をそれぞれ間違えないようにつなぎます。
はんだ付けする前に、絶縁用の熱収縮チューブをかぶせます。
プラスとマイナスの線は、少しずらしてはんだ付けし、2本まとめて熱収縮チューブでまとめます。(なるべくコンパクトにしておかないと、接続部分を機体に収納することができない)
あとは、リード線を無理やり機体内に収めておしまいです。
実は、手間暇を考えると新品の機体を買った方が安いんじゃないか、という・・・(身も蓋もない)。
もしご購入されるのであれば、少々高いですが、右のバッテリー3個+充電器のついたセットがお買い得です。