(2016-03-30追加) SDカードの寿命を伸ばしたい関連
Raspbianのシステムが格納されているファイルシステムは ext4 である。
が、ふと、ext4のジャーナルって何か書き込みが発生するたびに必ず書き込みされるじゃないですか!ということに気づいた。
デフォルトではメタデータ(ファイル本体を除くファイルの管理情報)のみがジャーナルに書き込まれるようだが、SDカードのジャーナルの領域が真っ先にダメになる悪寒がしたため、ジャーナルを廃止することにした。
早速下記コマンド。
$ su # tune2fs -O ^has_journal /dev/mmcblk0p2 tune2fs 1.42.5 (29-Jul-2012) #
てな具合です。
うまくいったかどうか確認するには、下記。
# tune2fs -l /dev/mmcblk0p2 | grep features Filesystem features: ext_attr resize_inode dir_index filetype extent flex_bg sparse_super large_file uninit_bg dir_nlink extra_isize
とやって、 has_journalが含まれていなければOK。
念のため、OSを再起動してみたほうがいいかと。
(補足:tune2fsのバージョンによっては上記ではNGの場合があるようです)。