2016-01-25
毎度唐突ながら、I2Cを有効化します。
作業対象は2号機で。
なお、2016-01-25現在、管理人TKは I2Cバスに繋げられる機器を持っておらず、実機をつなげての確認はできておりません。
あしからず。
OSのバージョン
$ uname -a Linux rasp01 4.1.13+ #826 PREEMPT Fri Nov 13 20:13:22 GMT 2015 armv6l GNU/Linux
対象機器:2号機
参考サイト
目次
ここからの作業はスーバーユーザーで行います。
vi等で /etc/modules へ以下の1行を追加します。
i2c-dev
以下、どちらの手順でも結果は同じです。
vi等で /boot/config.txt へ以下の1行を追加します。
dtparam=i2c_arm=on
さらに /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf の下記業業をコメントアウトします。行頭に # を付けるとコメントアウトです。
#blacklist i2c-bcm2708
raspi-configコマンドを起動して、以下の項目を選択していきます。
下記でOK。
# apt-get install i2c-tools
よくわからない人はとりあえず reboot します。
スーパーユーザーで下記を実行します。
# i2cdetect -y 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f 00: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 70: -- -- -- -- -- -- -- --
I2Cデバイスを接続していないので上記の一覧には何も表示されませんが、ドライバ関係は一応動作しているようです。
上のi2cdetect の最後の引数の 1 は、Raspberry Piのバージョン等で変わる場合があるそうです。
デバイスファイルとしては、うちの場合は
/dev/i2c-1
でした。
また、下記のコマンドでI2Cバスのデバイス一覧を表示できます。^
# i2cdetect -l i2c-1 i2c 20804000.i2c I2C adapter
i2c-toolsパッケージには、上記のほかに以下の様なものが用意されていますが、まだ試しておりませぬ。
/usr/sbin/i2cdetect /usr/sbin/i2cdump /usr/sbin/i2cset /usr/sbin/i2cget
これで、いつでもI2C温度計を付けられるな。
おしまい。